3-07.実際の面積より広く感じる家、狭く感じる家
面積や間取りが同じ住宅でも、広く感じたり狭く感じたりすることがあります。
これは、家具の配置やインテリアが大きく関係しているためです。
言い換えれば、これらの点に留意すれば、狭い面積の住宅でも広く感じることができるということになります。
限られた面積の住宅で、ゆったりと感じさせるポイントとは何なのでしょうか。
ひとつは、収納の工夫でスッキリとした空間を作るということです。
大きな家具を置くと部屋が狭く感じると考える人がいますが、実は部屋を狭く感じさせる原因は収納の少なさによる「出しっ放し」や「掛けっ放し」なのです。
雑貨や衣服などを出したまま・掛けたままにしておくと部屋が雑然とするため、空間が狭く乱雑に感じるもとになります。
部屋を広く感じさせるもうひとつのポイントは、天井や壁などのカラーや、カーテンやカーペットなどの模様や色です。
天井・壁・床などに暗い色を使用すると、落ち着きはあるが狭く感じさせる要因となります。
またカーテン・カーペット・家具などに、濃い色を使用するのも同様です。
スッキリと広々した感じの部屋にするためには、淡い色やあっさりした模様を使うと効果があります。
建築前の住宅なら天井を高くする、吹き抜けを作るなどの設計も取り入れたいものです