3-01.知っておきたい、窓を配置するコツ
住宅は窓の数や種類、サイズ、位置などで大きく変わってきます。
プランニングの前に知っておきたい、窓の配置のコツをご紹介していきます。
「窓」という言葉を耳にしたとき、いちばん初めに思い浮かぶのは「引き違い窓」ではないでしょうか。
最も一般的でコストも低い「引き違い窓」ですが、必ずしも汎用的であるとはいえません。
たとえば、浴室に小さな引き違い窓を付けてしまうと、窓の幅が狭すぎて換気や採光にあまり役立たなかったというケースもあります。
窓には、上下に開閉するタイプや両脇のみが開閉するタイプ、はね上げタイプ、スリット状のサッシタイプ、開閉できないハメ殺しタイプなどの種類があります。
窓のタイプは設計者に任せきりでなく、建主自身が決めていくことが大切です。
窓のサイズは大型(大開口)が採光や通風によいと考えがちですが、景観やプライバシー、西日などを含めた採光を考えて決定しましょう。
大型の窓にはサッシやカーテンが必要となり、掃除の手間なども考慮する必要があります。
窓の配置は、「上・下」「縦・横」を組み合わせて決めていきます。
横長タイプの窓を高い位置につければ採光に優れ、低い位置につければ雰囲気のある部屋になります。
縦長タイプの窓は、複数をバランスよく配置するとシャレた雰囲気になると同時にプライバシー保護にも役立ちます。