理想の間取りの作り方

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思い通りの間取りを実現するためのミニ知識

2-03.現代の家は雨漏りからダメになる

高温多湿といわれる日本の気候ですが、現代の家は雨漏りからダメになるといわれています。
特にじめじめと不快な梅雨の時期は、家にとってもダメージの多い季節なのです。

昔から、日本では雨漏りが家の大敵でした。
しかし高気密・高断熱の住宅が増えた現代では、昔とは比較にならないダメージが与えられてしまいます。
かつての住宅では雨漏り被害といえば、畳や天井が濡れたりはしましたが、構造自体には大きな影響はありませんでした。
現代の住宅では、雨漏りの被害に状況によっては住宅自体を壊して修理をするというケースも出てきています。
住宅全体へのダメージにより、その修繕費用も平均で100万円を超えています。

気密性や断熱性の高い住宅では水や湿気が抜けにくく、壁のなかなどに溜まったままになる場合が多くみられます。
梅雨の季節だけでなく年間を通して湿気があるため、カビなどが発生しやすいという状況になります。
湿気によるカビが原因となって、喘息など呼吸器系疾患の健康被害を受けることもあるのです。

雨漏りしやすい住宅を防ぐためには、次のようなポイントを押さえておくことが大切です。
・施工全体に目を配る現場監督がいるか
・住宅のつなぎ目がしっかりと処理してあるか
・2階のバルコニーが床よりも15センチ以上高い
・可能な限り軒を出す設計とする
住宅はデザインではなく、不具合防止を優先することが重要となります。

→”2-04.欠陥住宅をつかまないチェックポイント10 危ない家はどう見抜く?(前編)”を読む