1-06.間取りつくりー採光と通風
時代の変化とともに、住宅の気密化や断熱化が進んでいます。
プライバシーや冷暖房効率、防音・遮音を考えるうえでも、高気密・高断熱の住宅が多くなっているといえるでしょう。
しかし、その結果、自然光や風を取り込みにくい住宅が増えていることも事実なのです。
自然光や通風の不足は住宅のダニやカビの原因となったり、臭いやホコリ排出の妨げとなるものです。
快適な住宅つくりには、自然の太陽光や風をいかに上手に取り入れるかがポイントとなります。
自然の太陽光を取り入れるには、太陽の角度と窓の関係を考えることが必要です。
太陽は夏は78度前後と高くなり、冬になると32度程度と低くなっていきます。
落葉樹を植えることは、夏の強い日射しを遮り採光や室温をコントロールする方法のひとつです。
また、落葉によって冬には日射しを遮ることなく、自然光を室内に取り入れることができます。
自然の風を利用して室内の換気や通風をするためには、窓のプランニングがポイントとなります。
窓のサイズや数だけでなく、どんな場所に窓を配置するかも換気や通風に影響してきます。
一般の室内に窓を付ける場合は、対角線上に窓を設置すると風の流れを促すことができます。
また、リビングやキッチンに窓を付けるだけでなく、吹き抜けや階段部分に換気用の窓を設けることも換気や通風のためのアイデアです。
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